「未経験者・初心者の状態でどうやってライティングの仕事を取るの?」
「未経験者・初心者でもライティング案件に応募できるサイトを知りたい」
「ライティング案件を獲得するためのコツを教えて欲しい」
本記事ではこれらの疑問について解決していきます。
未経験者や初心者でも応募できる案件がたくさんあるので、登録だけでもしてみてください。さらにライティング案件を獲得するためのコツも活用すれば、お客様から受注できる可能性がアップしますよ。
【現役Webライターも活用】未経験者・初心者Webライターにおすすめのサイト
- 「クラウドワークス」
- 「ランサーズ」
- 「indeed」
- 「X(旧:Twitter)」
- 「ママワークス」
- 「Wantedly」
- 番外編「ライターコミュニティ」
- 番外編「ライター講座のコミュニティ」
- 番外編「企業サイトへの直接応募」
- 番外編「知人からの紹介」
①未経験者・初心者歓迎案件が100案件以上にある「クラウドワークス」
- 未経験者・初心者歓迎案件が100案件以上にある
- 条件に該当する場合スカウトメールが来る
- 仮払いされるので報酬未払いが防げる
テレビCMなどでも放送されているので、知っている方もいるかもしれません。クラウドワークスでは初心者・未経験者歓迎の案件が100件以上あります。2024年5月29日時点では147件あります。
私も副業で初めてライティング案件を獲得したのは、クラウドワークス経由でした。
クラウドワークスは間に運営企業が入るので、お客様とトラブルがあったときにサポートスタッフが対応してくれます。お客様が音信不通になったときも、企業に問い合わせれば、サポートスタッフがお客様に対して連絡してくれます。
もし、一定期間お客様に連絡が取れなくなった場合も、クラウドワークス側が代わりに報酬を支払ってくれますよ。
②専任スタッフが24時間体制で仕事内容を確認している「ランサーズ」
- 未経験者・初心者歓迎案件が100案件以上にある
- 専任スタッフが24時間体制ですべての仕事内容を確認している
- 前払いされるので報酬未払いが防げる
ランサーズもテレビCMでも放送されています。ライティングよりもWebデザイン案件が多い傾向です。
私は利用したことはありませんが、クラウドワークスと併用して登録しているWebライターはたくさんいます。
ランサーズの特徴として、専任スタッフが24時間体制ですべての仕事内容を確認していることです。悪質な案件は削除されるので、未経験者・初心者ライターが騙される可能性が少なくなるでしょう。
③業務委託ライター以外の働き方も掲載している「indeed」
- さまざまな媒体に掲載している求人が確認できる
- 業務委託ライター以外の働き方も掲載している
- 数は少ないものの時給制ライターの募集もしている
Indeedはさまざまな媒体に掲載している求人内容が確認できるサイトです。「ライター」と検索すると1,000求人ほど出てきます。
Indeedの特徴は業務委託以外にも正社員、アルバイト、派遣などの雇用形態で検索できることです。
業務委託でライター経験を積めば(目安:10本以上納品)、再就職したいと思ったときに、正社員やアルバイトライターとして転職できる可能性がアップします。
毎日求人情報は更新されていくので、ライター用のメールアドレスを作成して登録していくことをおすすめします。
Indeedの注意点
- 単価がはっきりしていない求人
- 明らかに英語の文章を日本語に直したような求人
これらは悪質な案件の可能性があるので、応募しないように気をつけてください。
④「#Webライター募集」している担当者がたくさんいる「X」
- 「#Webライター募集」「#ライター募集」している担当者がたくさんいる
- 自分からも発信していればカウトが来る可能性がある
Webライターの中には、X(旧:Twitter)のアカウントを保有している人もいます。
Xに登録している理由は、色々なメディアを運営している担当者や編集者がWebライターを募集する場合があるためです。
「#Webライター募集」「#ライター募集」と検索すると、いくつか募集案件が出てきます。 クラウドワークスと比べて単価が高いことも多く、手数料を取られないので自分の手元に残るお金が増えます。
またXで定期的に投稿しているとその発信内容をみた担当者から、ライティングの依頼が入ることがあります。
未経験者や初心者でも条件によって、応募できる可能性があるので、毎日確認しておくと良いでしょう。
⑤基本的に在宅ワークが可能な求人がたくさんある「ママワークス」
- ライター求人以外にも豊富に取り揃えている
- 基本的に在宅ワークが可能な求人がたくさんある
- 継続的案件が多いため、お客様との面談が必要になる
ママワークスはその名の通り、ママが働きやすい求人がたくさん掲載してあるサイトです。ママじゃなくても利用できます。在宅ワークが可能な案件を取り揃えていることが多いです。ライター案件も100件ほどあります。
単価は文字単価制、記事単価制と募集求人によって異なります。 人気のある求人は数日以内に募集停止になるので、気になる求人は早く応募してみましょう。
子育てなどで長時間働けないという事情にも配慮してくれるので、働きやすいといえます。
未経験者・初心者でも挑戦できるライティング案件はあるので探してみてください。
⑥相性が良ければ正社員への転用が可能な求人もある 「Wantedly」
- 業務委託ライターの求人がたくさん掲載されている
- 未経験者・初心者枠もある
- 相性が良ければ正社員への転用が可能な求人もある
Wantedlyは企業の担当者とやり取りできる求人サイトです。面談ではなく、雑談を通じて会社の雰囲気や仕事内容を測れます。
Wantedlyは、会社のビジョン・やりがいを重視して求人を選んでいる人におすすめのサイトです。
例えば時給が良くても、あなたと会社の雰囲気が合わなければ長期間働くことは難しいかもしれません。
Wantedlyでは入社前に企業担当者と話すことができるので、ミスマッチを防ぐ効果があります。
未経験者・初心者歓迎の求人も多いため確認してみてください。
⑦番外編「ライターコミュニティ」
ライターとして豊富な実績を持っている人は、自分でライターコミュニティを立ち上げることがあります。ライターコミュニティはXで検索すると出てくるはずです。
ライターコミュニティは運営者によって、無料と有料に分かれます。無料のライターコミュニティなら、作成した人に声をかければグループに入れてもらえるでしょう。
⑧番外編「ライター講座のコミュニティ」
世の中にはいろいろなライター講座が販売されています。運営者の中には「自社のメディア運営を手伝ってほしい」という人もいるので、コミュニティ内限定で募集していることがあります。
⑨番外編「企業サイトへの直接応募」
世の中にはさまざまなメディアがあります。そのメディアをよく見てみると「ライター募集」「採用情報」が掲載されていることがあります。
あなたがよくチェックしているメディアでも未経験者・初心者ライター歓迎という求人を募集しているかもしれません。ぜひ探してみてください!
企業サイトのライター募集は「女性向けメディア ライター募集」とGoogleで検索するとヒットする可能性があります。
⑩番外編「知人からの紹介」
自分の家族や友人に「文章を書く仕事をしている」と伝えると、仕事を紹介してもらえる可能性があります。
私は知人からの紹介で3万文字の記事執筆で15万円(文字単価にして5円)の案件をもらったことがあります。
【かなう体験談】ライティング案件を獲得できたサイトとは
私がこれまでにライティング案件を獲得していたサイトたちです。
- クラウドワークス:20件以上
- 文字単価:1円〜がメイン
- 担当業務:構成案作成、執筆、ワードプレス入稿(画像選定・装飾)
- X (旧:Twitter): 10件以上・スカウトあり
- 文字単価:1.5円〜4円
- 記事単価:1本5,000円〜
- 担当業務:構成案作成、執筆、画像作成
- ママワークス:10件以上・スカウトあり
- 文字単価:2円
- 記事単価:1本3,000円〜10,000円
- 時給:1,600円〜2,000円
- Indeed:アルバイト・派遣・業務委託でライター経験あり
- 文字単価:2円
- 記事単価:1本3,000円〜10,000円
- 時給:1,600円〜2,000円
私が利用したサイトはどれもライター案件が豊富にあります。
未経験者・初心者は10記事納品できるまで、クラウドワークスの未経験者・初心者歓迎の案件にチャレンジしてみましょう!
10記事以上執筆できれば、ライティングスキルが向上しているのでより高単価な案件を獲得できる可能性がアップします。
未経験者・初心者Webライターが案件を獲得するコツ
未経験者・初心者Webライターが案件を獲得するためには5つのコツがあります。
- Webライティングに関する知識を身につける
- ポートフォリオやサンプル記事を用意する
- WordPressの操作方法を身につける
- アンケートなど簡単な案件から挑戦する
- 未経験者・初心者歓迎の案件に応募する
これらを意識しておかないと、今後案件を獲得できる可能性が下がってしまうので気をつけてください。
Webライティングに関する知識を身につける
未経験者や初心者Webライターが案件を獲得するためには、Webライティングに関する知識を身につけることが大切です。
例えば正社員として働く場合、意欲があれば完全未経験者でも採用される可能性があります。
しかしWebライターの場合は未経験者OKと書かれていても、何らかの執筆経験がなければ採用されません。
いくらお客様に良い提案をしても「Webライティングに関する知識がない」と判断されると不採用になります。
Webライティングに関する知識を習得するには、以下の本を読めば大丈夫です。
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。/日経BP/藤吉豊
WordPressの操作方法を身につける
未経験者・初心者ライターが仕事を獲得する方法として 、WordPressの操作方法を身につけることが大切です。
WordPressは今、あなたが閲覧しているホームページが簡単に作れるサービスです。企業が運営しているほとんどのメディアは、WordPressが使われています。
そのためWordPressの操作方法を身につけていた方が、さまざまな案件に応募できる可能性が高くなります。
WordPressの操作方法といっても、Web ライターが担当する業務はシンプルです。
WordPressに入稿する=自分の書いた記事をお客様のホームページに入れる作業をします。画像を適度な箇所に入れたり、太字にしたりなどの装飾を含みます。
これらのスキルは、ポートフォリオでサンプル記事に装飾をするときに身につくので安心してください。WordPressの操作方法を習得できれば、文字単価1円以上の案件が狙えます。
ポートフォリオやサンプル記事を用意する
未経験者・初心者Webライターこそ、ポートフォリオサイトを用意してください。ポートフォリオサイトとは、お客様に自分のライティングスキルを見てもらうためのホームページです。
ポートフォリオを作成しておけばお客様から問い合わせがきたり、テストライティングが免除されたりする可能性があります。
ポートフォリオの作り方については「準備中」をご覧ください。
サンプル記事はどのように用意すればいいのか知りたい方は「準備中」をご覧ください。
アンケートなど簡単な案件から挑戦する
クラウドワークスには、未経験者・初心者歓迎の案件がたくさんあります。しかしアカウントを作成したばかりだと、あなたがきちんと案件をこなせるか不安で採用されないこともあります。
まずは、アンケートなど簡単な案件をこなして評価をつけてもらいましょう。私は5つほど簡単なアンケートに応募してからライティング案件に応募しました。
未経験者・初心者歓迎の案件に応募する
未経験者・初心者歓迎の案件は、単価が低い(目安:0.5〜0.8円)です。しかしその分、サポート体制が充実している案件もあります。
初心者向けの案件はマニュアルが完備しているので、装飾の仕方などが細かく記載されています。
未経験者・初心者Webライターが案件受注率をアップさせる方法
未経験者・初心者Webライターが案件受注率をアップさせるためには、いくつかの方法があります。
- お客様への提案文作成に力を入れる
- 自分でもブログを運営してみる
- 得意ジャンルを見つける
- 単価がいいジャンルの勉強をする
ただ提案文に「初心者ですがよろしくお願いします」と記載しただけでは、不採用になってしまうので気をつけてください。
お客様への提案文作成に力を入れる
未経験者・初心者歓迎案件でも、募集人数に制限がかけられています。さまざまなライターからあなたを選んでもらうためには、魅力的な提案文を作成する必要があります。
「未経験(初心者)ですが、スキルアップを目的に頑張ります!」と、自分の成長目的で伝えるよりも、お客さんに採用してもらうメリットを伝える方が大事です。
どういった経験をライティングに活かせるかを考えてみましょう。どのように執筆したらお客様に「この人に仕事を任せたい」と思われるか知りたい方は「<メルマガ特典>【1日1時間あれば大丈夫!】ライター未経験でもたった3ヶ月で月5万円を目指すロードマップ」をご覧ください。
自分でもブログを運営してみる
WEBライターは、お客様の代わりにホームページに掲載する記事を書く仕事です。しかしただ情報を調べて書くだけでは、AIに仕事を取られてしまいます。
「どの部分に商品ページを置けば、訪問ユーザーが興味を持ってもらえるか」を身につければ他のライターと差別化ができるでしょう。
そのためには、自分でブログアフィリエイトをやってみることが大切です。アフィリエイトとは、成果報酬型の広告のことです。あなたのホームページを訪問したユーザーが商品を購入すればいくらかもらえるという仕組みです。
「どのように相手に提案すれば、商品を購入してもらえるか」を考えられるようになるので、月5万円以上稼ぎたい方はブログを運営してみてください。
得意ジャンルを見つける
何でも書けるライターよりも得意ジャンルがあるライターの方が、高単価を狙えます。
稼ぎやすくて需要のあるジャンルは、転職や金融です。転職ジャンルは転職経験があれば、執筆しやすいです。
金融ジャンルはFPなどの資格を取ることで、文字単価2円以上の案件を獲得できる可能性があります。
単価がいいジャンルの勉強をする
限られた時間で効率よく稼ぐためには、単価のいいジャンルを執筆することが大切です。例えば金融系メディアや不動産などがおすすめです。
高額な商材を扱っているので、ライターへの支払いも良いです。金融ジャンルの勉強をする場合は、FPの資格取得、投資系(FXや株)を学ぶことで差別化できるでしょう。
未経験者・初心者Webライターが仕事を獲得した際の注意点
未経験者・初心者Webライターが仕事を獲得した際の注意点は3つあります。
- 契約前に条件を確認する
- 執筆前に業務委託契約書を締結する
- まずは月3記事までと少しだけ受注する
契約前に条件を確認する
クラウドワークス以外でライティング案件を受けるときは、「業務委託契約書」という書類を使って契約します。まれにライター側に不利な条件で記載していることがあるので、契約書類はじっくり読み進めてください。
執筆前に業務委託契約書を締結する
雇われでなく業務委託で、ライティング案件を受注する場合、執筆前に業務委託契約書を締結しておきましょう。
お客様の中には記事を提出したらバックレる人もいます。
口約束の場合どのような業務内容でいくら支払うかが記録されていないので、料金が支払われない可能性があります。
その点、業務委託契約書を結んでおけばトラブルを未然に防げる可能性があるので、絶対に締結しておきましょう。
まずは月3記事までと少しだけ受注する
初めてライティング案件を受注した場合、どのぐらい執筆に時間がかかるかわかりません。
そのため、最初は少なめに案件を受注しておきましょう。初心者向けの案件だと3,000文字〜5,000文字程度だと思います。
実際に作業してみて、どのぐらいの時間がかかったか計測してみましょう。
【未経験者・初心者Webライター向け】仕事の取り方に関するよくある質問
【未経験者・初心者Webライター向け】仕事の取り方に関するよくある質問をまとめました。
ココナラでWebライターの仕事は取れないの?
未経験者・初心者Webライターでもココナラで案件が取れる話は聞いたことあります。
しかし、実績がないうちにココナラで出品しても誰も商品を買ってくれません。
まずはクラウドワークスで5記事納品できてから、ココナラに挑戦するほうが良いと思います。
業務委託って何?
業務委託契約は成果物に対して、報酬を支払いますよという仕組みです。
正社員などの雇われではなく、社長同士のやり取りと認識されます。
対等な関係なのでお客様が出した条件に納得がいかなければ、仕事を受注しなくてもいいという風に決まっています。
悪質なライティング案件の見極め方は?
ライティング案件の中には、応募してはいけないものもあります。
その見極め方は「<メルマガ特典>【1日1時間あれば大丈夫!】ライター未経験でもたった3ヶ月で月5万円を目指すロードマップ」で紹介しています。ライティング案件に応募する前に、確認してみましょう。
まとめ|未経験者・初心者Webライターは簡単な案件からこなそう!
本記事では、未経験者・初心者Webライター向けに仕事の取り方や案件を獲得するコツをまとめました。
未経験者や初心者でも案件が獲得できるサイトは以下のとおり、たくさんあります。
- 「クラウドワークス」
- 「ランサーズ」
- 「indeed」
- 「X(旧:Twitter)」
- 「ママワークス」
- 「Wantedly」
- 番外編「ライターコミュニティ」
- 番外編「ライター講座のコミュニティ」
- 番外編「企業サイトへの直接応募」
- 番外編「知人からの紹介」
Webライターのプロフィールは、充実させておいた方が良いです。なぜならお客様からスカウトがくる場合があるためです。
お客様が魅力的に思うプロフィールの文章の書き方について知りたい方は「準備中」をご覧ください。